今回はサイトを作る際に忘れがちなFAVICONとWEB CLIP ICONについてお話します。
DESIGNER
Y.T.
どちらもブランディングないし製品やサービスのアイデンティティを発信するという観点では、とても有効です。
またこれを使うとスマートフォンなどでサイトへ簡単にアクセスできるようになります。
サイトを開くとURLやタブの左側に、ロゴマークなどのアイコンが表示されているのを目にしたことはありませんか?小さいものですが、ブックマークしたサイトを探すときに判別しやすくなります。 簡単なhtmlと画像作成で実装することができ、FAVICON実装については主流となっています。
Retina対応の”Retina”とは?簡単にいうと、高解像度のディスプレイのことを指します。 解像度が高いため、今までのサイトと同じサイズの画像だと滲んで見えてしまいます。 そこで大きい画像データを作り、縮小して表示させることで高精細な画像に対応させます。
では、Retina対応のFAVICONの簡単な作り方をご紹介します。 まず16×16px、32×32px、48×48pxの画像を作成します。 そして、Webサービス Bradiconにお世話になります。 緑色のBrowseボタンを押して画像を選びます。 選ぶときは大きいサイズの画像から選んでください。 全て選択し終えたら、リストにのっている大きい画像をクリックすると、 3サイズのデータがひとつにまとまったiconの完成です!
<link rel=”shortcut icon” href=”FAVICONまでのパス/名前.ico” />上記の記述を<head>タグ内に入れるだけです。 iconを入れた場所の階層を間違えないように注意してくださいね。
スマートフォンのホーム画面にあるアイコンのことを指します。 設定を何もしないとサイトのキャプチャー画面になります。 アイコンは最短でサイトにアクセスできるツールなのでちゃんとしたものを作りたいですね!
WEB CLIP ICONを作るのは面倒だなって方には、 アイコンを作ってくれるWebサービスで簡単に作成できるのでオススメです!
iphone style icon generator
実装はこれまた簡単です!<link rel=”apple-touch-icon” href=”アイコンファイル名” />上記をFAVICONと同じ<head>タグ内に入れるだけです! ここでの注意点は、作成したアイコンはサイトのルートディレクトリ※1※1ルートディレクトリは、階層型ファイル構造における最上階層のファイルの管理情報のこと。に置くこと。
FAVICONもWEB CLIP ICONも簡単に実装できるので、サイトを作る際は忘れずに設定してみましょう。
※1 ルートディレクトリは、階層型ファイル構造における最上階層のファイルの管理情報のこと。
今日もあなたに気づきと発見がありますように
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