MENUMENU

キャリアをつくる学校

CAREER MAKE SCHOOL

「学びたい気持ち」を起点に、新しい研修のかたちを伝える

「キャリアをつくる学校」は、企業内研修のあり方を見直し、社員一人ひとりの自主性を尊重した“選べる学びの場”として構想されました。 従来のようにカリキュラムを一律で受講するのではなく、社員が「学びたい」と感じたタイミングで、自らの興味や関心に合わせて自由に選べるスタイルが特長です。 私たちBOELは、この新しい研修サービスに込められた志や想いを丁寧に汲み取り、ブランドの方向性の整理からサービスデザイン・情報設計・コピーライティング・ビジュアルデザインまで一貫して支援。単なる制度紹介にとどまらず、社員のキャリア形成を支える場としての価値やストーリーが伝わるブランディングを目指し、プロジェクトを進行しました。

課題

受動的な研修がもたらす、学びへの温度差

企業内で提供される研修制度について、ヒアリングを実施したところ、 「研修を受ける意味を教えてほしい」といった声が聞かれました。 会社として学びの機会を用意しても、社員側の関心やニーズとズレてしまっては、研修の効果は十分に発揮されず、 結果として、インナーブランディングや組織全体の成長支援としての研修の役割が弱まっていました。

解決

社員の内発的動機に寄り添う学びのブランド設計

この課題を受けて私たちは、研修を“業務の延長”ではなく、“社員一人ひとりのキャリア形成を支える機会”として再定義する必要があると考えました。 そこで重視したのが、「こうなりたい」「自分を変えてみたい」といった社員の内発的動機(変身願望)に寄り添ったコンセプト設計です。 「キャリアをつくる学校」では、そうした動機を起点に情報や学びを届けることで、社員自身の意思で参加したくなる状態作りを目指しました。 社員の主体性を尊重した体験設計をベースに、無理に受講を促すのではなく、「この学びは自分にとって意味がある」と社員自身が感じられるような価値の可視化に注力しました。

結果

関心の広がりと、ブランド体験の浸透

これまでの研修告知では数名の反応にとどまっていた状況から一転、「キャリアをつくる学校」立ち上げ後は、30名を超える社員から参加に関する問い合わせが寄せられました。 強制ではなく、自分のタイミング・興味に応じて学びにアクセスできるという点が共感を呼び、 社内における学びの文化やキャリア形成への意識にポジティブな変化が生まれはじめています。 ブランディング視点でのコンセプトづくり・情報設計・コミュニケーションデザインを一貫して行うことで、単なる研修制度ではなく、 “社員と会社がつながる場”としてのブランド体験を浸透させることができました。

Type
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キャリアをつくる学校のType face

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  • RGB / 245 245 245
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キャリアをつくる学校のイメージ画像
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PROJECTキャリアをつくる学校 サービスデザイン設計
CLIENT株式会社テオリアハウスクリニック
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