今回はペンタブレットについてお話しします。
ILLUSTRATOR
M.N.
私が使用しているのはWacomのIntuos4シリーズです。
Largeサイズ(外形:474×320×14mm)なので、紙に描くような扱いやすさが魅力的です。
イラスト描画やマンガ制作、写真加工などクリエイティブツール、ペンタブを使いこなしましょう!
Wacomホームページ
実は鉛筆やペンの使い方と同じです。
使い慣れると、紙に描くように色々な雰囲気のイラストを、ペンタブで描けるようになります。
ペンタブレットは、付属のペンを使って自由にPCを使いこなせる便利なツールです。
マウスのかわりに、ボールペンや筆のような使いやすさで、手描きのイラストをPC上で描きあげることができます。
鉛筆やボールペンと同じように持つだけです。持ちやすいように少し傾けてください。
筆圧感知機能がついているので、あまりペンを寝かせると感度が悪くなります。
ペンの先端が立っているほうがいいでしょう。
モニター画面でのポインターの動作は、タブレット上で少し浮かせてペンを動かすだけで、ポインタが移動します。
画像をスキャンしてPCに取りこみます。
Photoshopのレベル補正※1※1レベル補正は、特定の階調をコントロールすることで画像の明るさや色を調整する機能のこと。のスライダーを動かしながら、汚れを消し線をハッキリさせます。
線が消えないようにプレビューにチェックを入れながら、調整していきましょう。
※1 レベル補正は、特定の階調をコントロールすることで画像の明るさや色を調整する機能のこと。
このとき輪郭がギザギザしたブラシで塗ると、手描きのような質感がでます。
ブラシの不透明度を下げて塗ると、複雑なグラデーションがつけやすいです。
筆圧の強弱をつけて細かい皺をかきます。
ペンで描く力加減で線の太さを調整できるようになります。
輪郭の鮮明さを調整することで奥行きをだします。
手前は輪郭検出で輪郭を鮮明にします。
輪郭検出を使うと水彩風のにじみが作れます。
奥は不透明度を下げた大きなブラシで輪郭を薄くします。
消しゴムではなく白いブラシを使うことで、ふんわりとした花の印象を持たせましょう。
今日もあなたに気づきと発見がありますように
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