webサイトを作成するときに役に立つ「webサイトの高速化・最適化」についてお話しします。様々な表示最適化方法がありますが、今回は画像部分にフォーカスして説明します。
DESIGNER
Y.T.
近年のGoogleの検索アルゴリズムにWebページの読み込み(表示)速度が追加され、サイト高速化への注目は日々高まっています。
そして、画像の高速化・最適化は早く美しく見せるだけではありません。
GoogleやYahooでも表示速度を重視しているように、検索エンジンからのトラフィック※1※1トラフィックは、ネットワーク上を流れる信号や情報、その量のことをさす。
を増やすことにも繋がる、大切な作業なのです。
※1 トラフィックは、ネットワーク上を流れる信号や情報、その量のことをさす。
ファイル形式は、JPG・GIF・PNG-8・PNG-24の4つです。
よく写真に「image1.jpg」のような、簡単な名前にしていることがあります。
しかし、ホームページに画像をアップロードして使用する場合、これらのファイル名は最適とは言えません。
説明的なファイル名を付けることは、写真を整理しやすくなるだけではありません。
検索エンジンは最適化を目的としてファイルを読み込むため、文字数が多くなりすぎない正確な名前をつける必要があります。
画像を圧縮するWEBサービスを使用します。
画像の圧縮に「可逆圧縮」と「不可逆圧縮」という二つの方法があります。
圧縮には TinyPNG がオススメです。
PNGとJPG、2種類のファイルを最大1/4まで圧縮することができます。
またWindows、Macを選ばず使えることも魅力ですね。
そのほか、 Compressor.io もオススメです。
どちらもドラッグ&ドロップするだけでOKです。
画像ファイルを右クリック。「情報を見る」でファイルサイズを確認しましょう。格段にファイルサイズが小さくなっています。
案外WEBサイトは画像を読み込み速度を遅くしています。
ひとつひとつの画像最適化の積み重ねが、WEBサイトの高速化につながります。
実際に高速化、最適化できたかを確認するにはGoogleが提供する PageSpeed Insights や Pingdom を使います。
ぜひためしてみてください。
今日もあなたに気づきと発見がありますように
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